イエスのカリタス修道女会
ケルン大聖堂 小教区の宣教司牧

 

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2017年 キリストの聖体祭日

 Kardinal Rainer Maria Woelki司式

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私は天から降って来た生きたパンである。

このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる、

私が与えるパンとは、世を生かすための私の肉のことである。

 

それでユダヤ人たちは、

「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」

と、互いに激しく議論し始めた。

 

イエスは言われた。

「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、

その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。

私の肉を食べ、私の血を飲む者は、永遠の命を得、

私はその人を終わりの日に復活させる。

 

私の肉はまことの食べ物、私の血はまことの飲み物だからである。

私の肉を食べ、私の血を飲む者は、いつも私の内におり、

わたしもまたいつもその人の内にいる。

生きておられる父が私をお遣わしになり、また私が父によって生きるように、

私を食べる者も私によって生きる。」

 

ヨハネ65158


マリア・ボエルキー枢機卿様はごミサの説教で

「昨年は多くの難民の犠牲を出し、現在もなお人類の災難と貧困、戦争、テロの問題が相次いでいます。貧困のアフリカと難民に思いを致します。

私たちは今日の福音の中にキリストの姿が浮かぶのです。イエス、聖体(パン)そのものの姿で本日の聖体の祭日を祝うのです。イエスはご聖体の中に一人で待っておられます。毎日の生活の中にこそイエスを見つけましょう!

パンと葡萄酒の中にイエスの姿でおられるイエスを見出すのです。いつの日か栄光の神を仰ぎ見られる時まで、このイエスを最後まで頂けるのです。

日々のミサの中に生きることです。その他のことはイエスを信じる信徒たちにとってはあり得ず、ミサを通してキリストの愛の姿で人々のために生きることができるのです。」

と話され、カトリック信徒は日曜日のミサに参加するようにと強く勧められました。

ロンカリ広場の多くの信徒たちは太陽の熱に、枢機卿の言葉に励まされて、ミサ後1時間ご聖体を掲げて市内の家々、路上で出会う人々、また病人たちを祝福して、イエスを賛美しながら行列しました。

 

 

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